いちさん倶楽部 練習会その5




11月3日(日)

昨日モーターショーへ行って来ました。
いちさんが展示していなかったのでさっさと帰りましたわ。
体重25kg制限の50ccのバイクに跨れなくなった長男の成長に目を細める今日この頃です・・・。

12:30
あれ?
ついに一番最初に来てしまった・・・。
本日は6名の参加でスタートです。

先ずは小旋回8の字から。
やっぱりロック出来ない・・・・。

「奥が深い」とはこう言う事を指すのでしょうか?
掴んだと思っても次回はそのトレースが出来ない。
師匠曰く「体で覚えるしかないですよ」
うん、その通りだな。

本日の設定コースはなんともいやらしいレイアウト。
「今日はハンドルロックを多様しないとクリア出来ませんよ。その為にはフル加速状態から直線でキッチリ速度を落としてクルッが必要です」

師匠にくるぶしグリップとフロントブレーキと視線の全てを指摘されてしまった。
「前回より速度がガクッと落ちてます」
一生懸命やればやる程、腕に力が入っているらしい。

もっとリラックスして(鼻歌気分で)、但し「くるぶしグリップ/フロントブレーキ/視線」は思いっきり・・・・これって以前に講師の柏氏から聞いた事と同じだなぁ・・・。

フロントブレ−ッキロックをやってみる。
余りにもロックしないので、思い切り握ったらフロントがロックしたままズリッと横向いた。危ない・・・。
「強力且つ時間は一瞬」が必要。

結局、最後まで前回の「いい感じ」がトレース出来なかった。
なんか10周程回ると体力ボロボロでゼイゼイ言ってしまうのよね。

「余計な力が入っているとその分余計に疲れますよ」は正論でしょう。
だから本来キチッと操作していればこんなに疲れないハズなんですよね。

先頭に立って周回している師匠は右手だけしか使わずにフワ〜っと回っている(感覚)のに、それに追いつけない・・・。
こっちはタイヤがズリッっていったりパイロンにミラーぶつけながら必死の形相で付いて行っているのに・・・。

やっぱりそれらの全てが「無駄な力」から来ているのだと思い知らされます。
(弱冠21歳!警視庁白バイ隊志望の)師匠カッコイイ・・・・。

終わり頃に、よたろー師匠からタイヤの段減りを指摘される。
よたろー師匠:「あ〜もうダメだな、このタイヤ・・そのうちまっすぐ走らなくなるよ!」
うっそ〜・・・まだ3,000kmしか走ってないよぉ〜・・・。
渇チャン師匠:「3,000km持てば十分です」
イヤイヤ!!そんなの!2年は持たせるつもりなんだからぁ・・・。

最後に一言。
一般道でのすり抜けは危険が一杯です。
特に止まっている列のすり抜けは十分速度を落としましょう。
後ろからバイクに煽られても挑発に乗ってはいけません。
自分のペースで走る事が肝心です。