親子でバイク11

今日は20km(完全にシリーズ!)
(これは100km記念撮影)

【2004/04/10】

それぞれ6年生と4年生に無事進級(!?)しての初トライです。

今日は始動までに1時間程掛かりました。
ちょっと慣れてくると惰性で物事を成そうとする危険性を教えます!

2週間ぶりの始動でチョークも引かずにクランクしているのをじっと見てます。
10分ほど放っておくと、プラグが完全にカブってしまってもう絶対に掛かりません。
まぁ、今回は下の子に暖機をさせたのでまだ覚えていないだけなのですが、そうした場合にどうなるかを教えます。

それから20分ほど「あ〜だこ〜だ」と弄り回している経過を経ってからプラグを外させて見せます。
その色とビショビショな状態を覚えさせてから、シリンダー内のガスを抜いて始動してやります。

すでにお昼近くになっていましたので、数周周回してから停止後、再度プラグを開けさせて、正常に燃えている場合の色と状態を教えます。

まぁ、これも知らないだけだし、なにも小学生にそこまで知識を詰め込む必要は無いのですが、逆に言えば、子供の吸収力は驚くモノがあります。

だからその都度、おと〜さんの知っている限りの知識と経験を、一口メモ程度に伝授したいと思っています。

確かに我が子に対しては自然と厳しい口調になっているのも知ってるし、傍から見れば「何もそこまで言わなくても」と思うでしょう。
でもやっぱり我が子は特別!!
例へ、今、この瞬間に厳しくなってしまったとしても、後日それがちょっとでも記憶に残り経験という財産になってくれれば常々思っています。



そんな訳で走り始めたのは午後になってから。
んで、今日は微妙な半クラッチに挑戦!
坂道でブレーキを使わずにクラッチだけで停止し続ける練習。

でもあんまり面白くないので、こればっかりではなく、グルグルと遊び回る中での1つの練習材料としました。

こんな事しなくても毎回半クラッチは上達しているし、連続小山のクリアも実に綺麗なフォームになってきたし、どうでもいいんだけど、毎回なんらかの課題を与えれば、どこかで走りに疑問を感じた時のヒントになるハズだしさ・・・・。

それにしてもブレスガード付けると一人前に見えるな。
走りもスゴそうに見えるし・・・。

やっぱ形から入るのもアリ・・・・?
イヤ!イヤ!
技術屋の息子には、やはり理論と経験から成り立つ、実質的な技量を優先してもらいたいものです!



一方、下の子はというと・・・・。

やっぱ笑えるゼぃ!!(→)
(お前はチビ・ロボコップか!)

単に背が低いだけなら諦めるけど、
一般的にはそれに比例して、

絶対的な破壊力=瞬発力

も弱いのでどうにもならん・・・。
ま、いいっか・・・・。



しかしその反動か?
小手先の小技には実に長けている。

スタート時のクラッチミートは上の子の半分の時間でマスターしたし、第一、足が付かないのに、未だにコケてない・・・。

実に不思議です・・・。

相変わらず1速でビービー走ってるのはクラッチに手が届かないから。

でも今日は最後に停止した時に、足が届かなくてグラッとしても、無意識でクラッチを握ってエンジンをストールさせなかったのにはビックリ!

おか〜さん思わず、
「やっぱり運動神経だけはいいのねぇ・・・」

本日の走行距離:到着が遅れて20km!!

おしまい!