 |
２００２年５月３日（金）
前夜、いつもの様によたろーさんの掲示板を閲覧していいると
----------------------------------------------------
５／３（金）箱根朝練に行きます！
第三京浜保土ヶ谷ＰＡ ７：００
箱根大観山Ｐ ９：００
混雑が予想されるので１０時頃には下山してサクサク帰る予定です。
参加希望者居ますかぁ〜？
----------------------------------------------------
を発見。
朝練だって・・・・・やな言葉・・・・・学生時代のラグビー部の苦しい思い出しかない・・・・・・。
しかしツーリングは実に８ヶ月ぶり（っつ〜か３回目じゃん！）
いかに出不精かが伺えますな！（高価なオモチャ持っているのに・・・）
もう前日の夜だったのでよたろーさんにＴＥＬして参加表明です。
６:００
市川橋の手前のコンビニに集合。（４:３０起床の５：００出発はキツイ！）
きみどりさんも５:３０に参加表明したそうで（！）３人で出発。
 |
ＧＷ真っ只中だから（？）か早朝の都内はガラガラ。
朝日がとっても眩しい！（たまに早起きするとなんだか気分が爽快ですな！）
しかし都内の道は覚えられませんなぁ〜。すぐに諦めました。
ひたすらよたろーさんの後ろを着いて行くだけです。
よたろーさんＨＰより
Ｒ１４→市川橋→蔵前橋通り→清澄通り→Ｒ１４→両国橋→久松警察署前→Ｒ１５（昭和通り）→高輪警察署前→目黒通り→環８→第三京浜→ＡＭ７：１０保土ヶ谷ＰＡ着
だそうだ。（さっぱり判らん！）
Ｄ２０８に換えてからの前輪の振れが納まらず、すでに左手が痺れてきた。
なんか対策はないものだろうか・・・。
 |
横浜新道→藤沢バイパス（Ｒ１）→西湘ＢＰ→ＡＭ８：１０西湘ＰＡ
だそうだ。（さっぱり判らん！）
しかしバイクの調子は絶好調！
でもメーター振り切って走るとゆっくりと景色が見られないのよね＞よたろーさん
絶好の日和。
右前方に美しい富士山！
左手には綺麗な相模湾が広がっている。
こんなに景色に気持ちが和むは久し振りだ！
しかもまだ朝の８時よ！普段の休日なら起きてない時間だもんね！
でもすでに西湘ＰＡはこの時間になるとバイクと車で満車状態です。
いちさんはなかなか見かけないなぁ〜・・・。
 |
湯河原から椿ラインの予定が早川ＩＣで大渋滞していた為、
箱根口→Ｒ１→畑宿→箱根旧道（七曲）→芦ノ湖→ＡＭ９：１０大観山Ｐ着
だそうだ。（さっぱり判らん！）
途中でよたろーさんがＺＺＲとバトルを始める・・・・。
あのね・・・後ろに着いているんだから・・・・。
抜き去ったら、あたしも抜かなきゃしゃ〜ないじゃん・・・・。
よたろーさんのテク＋ＣＢＲ６００Ｆ４iの戦闘力には着いていけません・・・。
きみどりさんは心得たもので「またやってるよ」ってな感じで後ろから見物しています。
冷静なきみどりさんの勝ち！？
とにかく地図で見ていただけの大観山に到着しました！（＾_＾；
いきなり雄大な富士山のお出迎え！
絶景にしばし感動です！
このへんは標高いくつなんだろう？
とっても新鮮な冷たい空気にも感動です！
 |
１本目の下りは今日のコースコンディションの下見に。
登りからアタック開始！
左コーナーはアウトインアウトの基本を守る事ですぐに慣れ、ガードレールに寄せる事が出来る様になりました。
ガードレールからはみ出している小枝にミラーをぶつけながらのバンクはとっても気持ちが良いものです。
しかし、ここが公道である事に気付いたのは、ブラインドコーナーの途中で、自転車のおばさんを発見した時でした。
回避しましたがドッと汗が出ました。１００％こちらの不注意になりますのものね！
やはり安全マージンは必要です。
右コーナーは難しいです。
どうしてもセンターラインに寄ってしまい、「対向車が来たらアウト」の場面が数回ありました。
特に登りのギャラリーヘアピンで１回大きく膨らんでしまい、もし対向車がいたら完全にクラッシュでした（汗；）（汗；）（汗；）
公道での右コーナーは道幅を一杯に使っては行けなく、大きなマージンが必要な事も判りました。
そうしてみると、結構道幅って狭いものですね。
１本の理想ラインを覚えるまで自分の限界走行はしてはいけないという、基本中の基本を忘れていました。
今、こうして帰宅後にＨＰを書いている時でも、その事を思うと汗が出ます。
とっても無謀な事をしていた自分をいさめる必要があると感じています。
２本終了して停車した時には、ハンドルグリップが汗でびっしょりでした。グローブをしているのにです。
体でも危険を感じていたのに、頭の判断力がついていかなかったみたいです。
これは大きな反省です・・・。
 |
１０時に箱根新道から下山です。
もう対向車線は大渋滞です。
まぁ、ファミリードライブならちょうど向かう時間ですもんね。
後は同じルートをそのまま戻り、１４時には市川に到着です。
とても楽しい時間を過ごしました。
また、とても貴重な経験を得ました。
「楽しい」の背景には常に「怖い」が存在しました。
しかし、その「怖い」を体で表わさない限り「楽しい」＝「無謀」になる事を実感しました。
事故を起した人間は皆なこう言います。
「頭では判っているんだけどね・・・」
もちろん過去において前科のある自分にも再び警報が鳴りました。
家族が許してくれた、おと〜さんの遊び。
危険と責任を伴っている遊びである事をもう一度噛み締めるべきだと思いました。
最後に、全工程を引率してくれたよたろーさんに感謝です！
そして挟むように後ろを走ってくれたきみどりさんに感謝です！
走行距離：３００ｋｍ
使用燃料：２０Ｌ
燃費：１５ｋｍ／Ｌ
写真提供は例によってよたろーさんです。
いつもアリガトウです！