ライダース・ツーリング Part1 大笹牧場・もみじライン
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ハンターマウンテン塩原にて。社長さんにコカされた図。 (メカニックのカワサキさん撮影)
2007年9月17日(月)
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蓮田SAにて。20台が集まる。
掛かり付けの医者ならぬ掛かり付けのバイク屋さんと初めて出会ってから丸5年。
子供のTYをくれたり、CBの修理してもらったり、飲みに行ったりといろいろ付き合いがあったが、一緒にツーリングに行った事は無かった。
理由は簡単。バイク持ってなかったんだもん!社長さんが!
ちょっと前までW1持ってたそうだが、トライアルや林道も趣味の方なのでロードまで手が回らなかったみたい。
でもそろそろまたロードが欲しくなったみたいでこの夏にZRXを購入。
購入といってもそこはプロだから仕事の一環であるバイク・オークションで程度のよいものを物色していたそうだ。
そしてこの夏からお客さんとのツーリングを催す事になったわけだ。
7時半。
すでに13台が集まっている。
そのうち9台がカワサキ・・・・・。
んで?何処行くの?
いやね、行き先知らないもんで・・・・って聞く機会を失ったまま出発・・・・・。
外環へ。
なるほど!関越方面ね?
おっと、川口ICから東北道に乗ったぞ!
そうか!今日は東北方面か!・・・・・・・大丈夫かぁ?>あたし
浦和料金所でETC炸裂!・・・・・あれ?誰も来ないよ?
待つ事5分。文明は手に入れようよ!(なんちって!)
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大谷SAにて。これでも半分だ。
8時半。
蓮田SAで7台と合流。
20台でのツーリングなんて何年ぶりだろう・・・・うれしい!
9時。
ここから大谷SAまでの90.7kmは自由走行。
めいめいにスタート。
後から出発して「しかたなくリミッター走行」はイヤだから先頭で出発。
でもこの集まりはBIG1と違って狂騒集団じゃないからそんな心配はいらなかったと後で実感。
トラウマよ!トラウマ。
しっかし140km/hで走行していても911とかに煽られると血が騒ぐなぁ〜・・・・。
加速で勝てるとでも思ってのかぁ?・・・・って加速してやる。
あっというまに置き去りにする。
う〜ん!相変わらず絶好調だぜぃ!CB!
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便利な偏光グラサンは健在!(カワサキさん撮影)
30分ほどして次々に追いつかれる。
じゃぁペースを上げますか!って思った瞬間!
右側を緑色バイクが通過・・・・一瞬で消え去った・・・・。
あれ?今の社長さん?
あのZRXリミッター外してるのね・・・・ってか、そういう人だったのね・・・・。
んじゃあたしも!?
結局ここからリミッターごっこになってしまったとさ。
10時ちょい前。
大谷SA到着。
今日は蒸し暑くインナー無しでもじっとりと汗をかく。
止まると汗が流れる気温と湿度だ。
しかし曇りなのでまだましか。
ここから30分またバイク談義に入る。
小排気量車も相まってペース配分が違う為、休憩回数が多く、また休憩毎にゆっくりと話が出来る。
これはうれしい時間だな。
「ただ1日走るだけ」よりこのほうが好きだ。
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アップで初登場の社長さん(これでも同い年だもの・・・若いわよね)
もともと旧車が好きで集まった人たち。
だから性能で最新鋭に劣っていてもその魅力を判る人たちの集まりですから年齢も相応です。
しかしそうは言っても最近はホント若者が少ないですよね。
いちさん倶楽部でもBIG1でもKSBでも。
まぁ考えてみれば、じゃぁ、もし自分が二十歳の時に100万円のバイクを買ったか?と聞かれればそれはNOですな。
買えませんわ。
やっぱりおじさん(=大人?)の趣味なんですかね?
まぁ、別にこの世界に若者を要求する必要も無し、四十歳過ぎて高速を200km/hで走る連中が回りにたくさんいるので、それはそれで楽しいんですけどね。
10時半出発。
宇都宮ICで東北道から日光宇都宮道路に逸れる事57km。
今市ICを降りて給油です。
ここまでの距離154kmで10.6Lだから14.5km/L。
リミッターごっごやった割には燃費いいですな。
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霧降高原道路入り口
左折してR119に乗ります。
杉並木に囲まれた国道はすがすがしさ満点!
日光ICで降りたほうが早いのに、この景色を楽しむ為にわざわざ1つ前で降りるなんざ、やっぱり大人のツーリングですな!
(地図@)
松原町交差点で右折してチロリン村を通過、そのまま霧降高原へ向かう事14kmで霧降高原道路手前。
霧降高原道路は2006年9月25日まで有料道路で二輪は930円と腹の立つ料金だったそうな。
しかし今は無料となり心置きなく、ここから最高標高である六方沢橋まで一気に400m登ります。
1ヶ月前までは禅庭花(ニッコウキスゲ)が満開であっただろう高原を走り抜けますが、この時間は車が多くて攻める事はできません。
まぁ、その分だけ景色を堪能できます。(のハズなんですが・・・)
(地図A)
何しろ霧降高原ですから!・・・・ガスってて、な〜んも見えませんがな!!
それどころか、標高が上がるにつれてあっという間にメットに水滴がビッシリとついて前が見えません!
途中、標高1433mの地点で六方沢に掛かる六方沢橋で降りて下を覗き込みます。
沢から上がってくる霧(というかもう雲ですな)は圧巻です!
晴れている時はここから筑波山まで見えるそうですが、そりゃ奇跡に近いでしょうな!
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霧降高原道路入り口で集合(カワサキさん撮影)
12時半。霧降高原道路を攻める走る事13km。ドンつきになる大笹牧場に到着です。
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霧降高原道路終着にある大笹牧場レストハウス全景
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完全にガスってます!
ここでちょっと解説を。
日光霧降高原の北部に位置する大笹牧場は中禅寺湖とほぼ同じ面積である3.6km^2の広さがあり、標高が1030m〜1320mと300mもの高低差を持つ、全国屈指の広大な高原牧場です。
(当然受け売りだってば!)
当然、名物である「牛乳ソフトクリーム」と「ジンギスカン」は頂きましたがな!
ジンギスカンは当然ラムでしょう。
ちょっと高い「ジンギスカン上ロースセット(1780円)」をチョイスしましたがやっぱ匂いますね。
ちょっと前に北海道の知り合いから「鮮度抜群よ!ラムは鮮度が命!」と頂いたラム肉は全くと言っていいほど匂いが無くとても美味しかったで、ちょっとガッカリ。
やっぱラムは冷凍しちゃダメよ。
でも給食みたいなトレイにちゃんと牛乳が付いてきたから許してあげる!
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ジンギスカン食う!の図(カワサキさん撮影)
お土産は「チーズ入りソーセージ(450gで900円)」と「大笹牧場バター(400g入りで千円)」。
当然「要冷蔵」なので保冷袋+保冷剤で200円追加。
ソーセージは翌日食べましたが、意外に合うんですね!ソーセージとチーズって。素直でシンプルな味付けで家族のお気に入りとなりました。
バターは塩味が効いていて割と好きです!この味。
14時出発。
出口を右折して県道169号青柳日光線に入る。
ドンつきを川俣湖から流れる鬼怒川に沿って県道23号川俣温泉川治線に入る。
(地図B)
さすがに流水が綺麗だ。
走りながら思わず立ち上がって覗き込んでしまう。
途中の「竹の上橋」では止まって覗き込みたかったよ。(でも隊列だから止まれなかったの)
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もみじライン 富士見台展望台にて。誰も展望なんぞ見てないし・・・
川治ダムが現れるとトンネルが多くなり、川治温泉街はもうすぐそこだ。
またドンつきを右折してR121に入る。
そこから2.5kmほど南下すると、もみじライン入り口になる。
当然ここはフリー走行!
一気に富士見台の展望台駐車場まで上がる。
尤も車が多くて攻める事は難しいが・・・・。
富士見台展望台の由来はもちろん富士山が見えるから。
晴れていると女峰山や霧降高原も見えるそうだ。
しかしさすがにこのワインディグは美味しい・・・。
景色を見るよりも 攻める 走る事を選択してしまった!
すぐに下る。
下りは車が殆どいなく最高の峠攻め。
それでも昨年のクラッシュが頭にある為にブレーキングポイントをいつもの2割早めに取り、減速量をいつもの2割増しにして走った。
もう10割なんてやらないさ!大人だもん!・・・・走っている間中そう自分に言い聞かせていた。
折り返して上る。
そう言えば峠は1年ぶり。やっぱ怖いな。
久しぶりにCBの加速に恐怖を感じました。
(地図C)
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ハンターマウンテン塩原にて。せまっ!(カワサキさん撮影)
15時。
富士見台展望台を後にする。
ここから次の集合場所のハンターマウンテン塩原まで隊列で下る。
暇なのでワンハンの練習開始!
・・・・・やっぱり鈍っている!
右は加重移動とバンク角が一致してセルフステアが上手くいくが、左の加重移動が上手くいかない。
バンク直前でのスピードコントロールが出来ずに減速量がバラバラ。
だから前傾になって肩が落ちたバンクになってしまう。
低速だからクリア出来るものの、もう20km/hアップしたら恐怖で逆ハン切っているな。きっと。
意識してお尻の加重を移動すると上手くいくので、完全な練習不足だわ!
まだ体で覚えてないやん!・・・と、
かっちゃん師匠のどやし声が聞こえてきそうです・・・・・。
ハンターマウンテン塩原入口で集合。
「なんかそのまま下いっちゃった人がいるよぉ〜?」
「じゃぁみんなで待ってよ〜!」
(しばし雑談後)
「出口までいっちゃたよ〜!料金見てきたよ〜!400円だったよぉ〜!」
「おお〜パチパチパチ!」
そっか!ここは「もみじライン」というけど本当の名称は「日塩有料道路」なんだっけ!・・・・と、妙に関心していた自分でした・・・・。
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ハンターマウンテン塩原 半景?
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千本松牧場にて。(カワサキさん撮影)
16時出発。
料金所で400円を払い、そのまま県道19号である藤原塩原線を北上。
R400と合流するとそこはもう那須塩原温泉郷だ。
右折してR400を南下する事15km、千本松牧場に到着。
高速に乗る前の最後の休憩ポイントだ。
やっぱり1日気温と湿度が高かった為か、もう汗が引かない。
最後のお土産ポイントだからと「わかさぎ佃煮(640円)」を買う。
有名かどうか?は知らんが・・・。
17時出発。
ここから1km先の西那須野塩原ICで東北道に乗る。(地図D)
次の集合場所は上河内SA。
何故か大渋滞。
確かに連休だけど最後の日のこの時間に、家族サービスも大変だなぁ〜・・・・と人ごとのように思う。
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地図@ 今市ICからR119へ
17時半。
上河内SA到着。
西那須野塩原ICから約31kmの距離だから60km/hじゃん!
ここで2回目の燃料補給。
1回目の給油後、ここまで約168kmで10.3Lだから16.3km/L。
えっ?メチャメチャいいじゃん!なんで?
やっぱ60km/h定置走行のおかげかぁ〜?
18時半出発。
次の集合場所は蓮田SA。ここまでは93kmあるので燃料注意!
さすがに渋滞も解けてきたが、夜だもの・・・・夜嫌いだってば!
だから120km/hペースです。
しかしここでとんでもない事態体発生!
約60km程走り、館林ICに近づいた頃、前を照らすヘッドライトがチカチカしはじめたと思ったらプツン!と消えてしまった!!
え?なに?どうしたの?
東北道を120km/hで走りながら、突然前が真っ暗になったのよ!!
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地図A 霧降高原道路を大笹牧場へ
何がなんだか判らず、とりあえず車線を移して、テールランプの明るい車の後ろに付く事にした。
前が見えないのでブレーキのタイミングが判らないから、なるべく先が見通せる小さい車を探して、後ろに付く。
80km/hまで落として走行が確保できる事を確認すると次に点検に移る。
ハイビームやウィンカー、ポジションランプやブレーキランプを全部点検。
ヘッドライト以外は異常なし!
とりあえず電源供給ルートは死んでいないようだとホッとする・・・・ってか!
ホッとしてる場合じゃない!前が見えない!
前車のテールしか見えない!・・・・・って、これは耐久レースか!?
こうした緊急事態になると人間はあらゆる感覚を研ぎ澄ますようだ。
耳でロードノイズを聞き分けて前車の走行状態を把握しようとしている。
目は前車のテールライトから前車のヘッドライトの先を見るようにして出来る限りの安全マージンを取ろうとしている。
脳は「停止してJAFを呼ぶ」と「この状態を維持してSAでバイクのプロの点検を受ける」のリスクを測っている。
とりあえず走れそうだ。
このまま30km先の蓮田SAまで走ってみよう・・・・・って気になってきた。
しかし30kmは長い!・・・・トリップメーターがなかなか上がらない!
壊れてんのか?・・・・ってくらいカウントしない。
前の車からすればヘッドライトを消してヒタヒタと付いてくる単車は恐怖以外の何ものでもあるまい。
すみませんね!何しろこっちもヒヤヒヤものの走行なもんで!
途中、4箇所のSA・PA・ICを通り過ぎたが、ここで気が付いた事!
SAやPA・ICの前後数百メートルはズラッと照明が付いている。
ものすごく明るい!眩し過ぎるぞ!
(いや、そもそもそれが異常な感覚なのだが・・・・!)
それを過ぎるとまた真っ暗になるのだ。
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地図B 県169から県23へ
20時。
恐怖との戦いを続ける事約20分。
ゼイゼイ言いながら蓮田SAに到着。
一番に出たハズだったのにすでに10台が到着していた。
そりゃそうだ!周りを見る余裕はなかったもの!
すぐにライトをバラし始める。
一番最初に疑うのは自作したニュートラル消灯リレー。
しかしリレーは元気に作動しているのでとりあえず安心。
ここで社長さん到着。
「どうしたの?」
「ライトが・・・(説明)」
早速配線の点検を始める。やっぱ頼もしいよ!
「配線まで電気は来てるね!って事はバルブだな」
とフィラメントを点検するも断線なし。
「おっかし〜なぁ〜?」とバルブを弄り回していると、
土台の金属部分と碍子の部分の境目がズリッ!って動いた!!?
「あれ?このバルブ壊れてるよ!」
バルブを裸のまま接続してグリグリ回してみるとピカッ!と点くではないか!
しかしそのまま、そ〜っと接続するもすぐに消える。
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地図C もみじライン
頭きた!不良品じゃん!
1か月前に買ったばかりなのに!
帰ったらメーカーにたっぷりと文句を言ってやろう!と決意する。
さぁて、とりあえずは文句の前に、どうやって帰宅するか・・・・だ。
「並走して走ってあげるよ!」
「後ろから照らしてあげるさ!」
と優しい言葉を掛けてくれる皆・・・・そんな中で誰かの一言、
「そこのスタンドで売ってんじゃないの?」
自分も含めた一同、「あっ!!」
そんな当たり前の思考も停止していたようだ・・・・・^^;
急いでSAのスタンドに駆け込む。
「H4バルブありますか?」
「はい!ありますよ!(ニコニコ)」
拍子抜けするくらい簡単な返事でした・・・・。
車用のH4バルブ、3150円也。
バイクに戻って「あった!あった!」と叫ぶ!
一同「お〜っ!」
接続してみると ピカッ!
自分「ついたぁ〜!」
一同「おお〜っ!パチパチパチ!やりましたな!」
自分、思わず「ありがとうございます!」
車用だから振動には弱くすぐに取り換えた方がいい・・・・と社長さん。
とりあえず今は照らせるだけで十分ですものね!
また暗がりの中、ハンディ照明を貸してくれた方、この時は事態改善に向けて必死でしたのでろくにお礼も言えませんでしたが有難うございました。助かりました!
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地図D 千本松牧場から西那須野塩原ICへ
20時半。
作業終了を見計らったかの様に最終グループを引率してきたカワサキさん部隊が到着。
トラブルが原因で迷惑を掛けたくなかったので、間に合ってよかった!よかった!
21時出発。
ここで途中合流した人たちとお別れ。
お疲れ様でした!またご一緒しましょ!
もう流れもスムースで外環を抜けてバイク屋さんまで約1時間。
22時。
バイク屋さん到着。
バルブは元気に光ってます!
22時半。
帰宅。
遅くなりました・・・・でも、ホラ!お土産がさ!!・・・
抵抗も空しく、当然のようにおか〜さんに怒られました・・・。
皆さんお疲れ様でした。
幹事のカワサキさんありがとうございました。
またご一緒しましょ!
(次回はもうちょっと早く帰りましょ!)
本日の走行距離:425km
平均燃費:14km/L
おしまい!
【後日談】
翌日このHPを書きながら「サインハウス」へTEL。
「もしもし。クレームと対応依頼なんですが」
(概要説明)
「夜の東北道をライト無しで走る恐怖が判りますかぁ?」
「もちろんです。私どもはみんなバイクに乗っていますので。それはもう自殺行為に近いですね・・・・」
(それからやっぱりバイク話に花が咲く)
「それでは現物と、買ったH4のレシートを送って下さい。現金でお返し出来るか?は検討させて下さい。ご迷惑をお掛けしました」
との事で、とりあえずクレームはスムースに聞いてもらえました。
9月29日
何回かの電話でのやり取りの後に、代替品が届いた。
まぁ、ここまでは問題なし。
担当者の対応も満足いくものだったが、最後のやり取りで、製造メーカーから「スタンドで買ったH4の保障は出来ない」と言われたそうな。
10月4日
実は9月29日及びそれ以降のやり取りをずっと綴っていた。
しかし今は上記以下の部分をカットしている。
結論から言うと両者納得出来る形で和解出来た。だからこの話題はもうこれでクローズしようと思っている訳だ。
ではカットした理由は?
バルブの持つ性質上、理由の如何を問わず「切れる」という状況を100%否定する事は出来ない。
その場合、このやりとりの一部始終を参考にして不条理な異議を立てられる可能性もあるので、出来れば「せきらら」な部分だけでも公表して欲しくないとの申し入れがあったからだ。
確かに世の中まともな人間ばかりではない。
客とメーカーという関係がある限り、いわれの無い不条理がどちらに有利に働くか?は明らかである。
クレーマーと対決する後味の悪さは、人生、半世紀近くもやってれば知ってるさ。
今回のやり取りに対する担当者の対応は表彰モノであり、その「愛社精神ここにあり」ともいうべき真面目で誠意ある窓口担当者が、クレーマーに悩まされるとしたらそれは気の毒だ。
これが文章に校正を加えた一番の理由だ。(もう読んじゃった人もいるかもしれないが・・・・^^;)
じゃぁ、そんな事は考えていない正直者はどう参考にすればええんじゃ?
>こんなHPに答えを求めるのは止めなさい!
まぁ、自分の素直な思いを伝える事=伝わる様に自ら努力を惜しまない事・・・・ってとこですかね!
さ、今週末はまたバルブを取り替えよっと!
(おしまい)
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