クラブらっかせい Pert2 牛久大仏&温泉ツー
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牛久大仏駐車場にて
2009年2月15日(日)
早いよ・・・・。
これまでの10年間でツーリングといえば結構なイベントであって、一回行ったら暫くはその余韻で過ごせるというもの。
それがこのクラブに参加した途端!
5日間で2回のツーリングだよ・・・・・すげ〜な・・・・このクラブ!
8時半
前回と同じ「いつものローソン」集合。
また集まりも集まったり17台。
お見送り隊も数台含むが、それもすごいよね。
見送る為だけにわざわざ集合するんだから。
本当にワイワイやりたいんだな!みんな!
さて、今回のルートは難しい・・・・。
道に明るい玄人仕様みたいだから、久しぶりに順を辿って確認していこうかな!
県8号を北上し、手賀沼を渡った「若松」交差点を右折。
手賀沼沿いに市道を8.5km道なりに直進すると、なぜかR356になっている。
JR成田線の北側を走るR356とは別の「手賀沼ふれあいライン」という名称の1.7kmしかないR356だ。
何だ?・・・・と地図を良く見ると、さらにその尻切れたR356から直線にして500m南に突如またR356が出現する。
そしてその先の「中ノ口交差点」でJR成田線の北側を走るR356と合流しているのだ。ちょうどR356が円を描く形だ。
う〜ん・・・・何企らんでるんだ?・・・・国交省!?
ま、いいや・・・で、JR布佐駅の南側をぐるっと回って県4号を左折。
あれ?そっか!
県4号とJR成田線北側のR356は立体交差になっているから、このR356からだと県4号に入れないんだ!
なるほど!後から地図で確かめると良く判るよ!
9時半
利根川に掛かる栄橋を渡って、県209号と交差する「北方」交差点脇のサンクスで一回目の休憩。
よっしーさんと合流。
県4号をそのまま3.6km北上した「馴柴東」交差点が県4号の終点。
ちなみに頭は千葉県稲毛区穴川の「穴川3丁目」交差点で千葉県の県4号との合算で総距離約38kmとなっている。
そのまま直進するとそこからは県48号となり2.3km先の「中根台4丁目」交差点で県243号を右折。
さらに5.2km先の「竜ヶ丘中央」交差点で県34号を左折。
10時
そのまま直進6.7kmで牛久大仏に到着!
片道30kmジャスト!を1時間掛けて。
いいっ!とっても良いですなぁ〜!
お手軽ツー大好きです!
2月とはいえ、ポカポカ陽気の日曜日。
朝から駐車場もほぼ満車状態で結構な人出です。
バイクも割と多く「多摩」や「川崎」といったナンバーを見ると、(うちらは近かったけど)ここは観光地なんだなぁ〜・・・・と実感。
いきなり仲見世のビジネス通路(?)を抜けてさっそく入場。
15名+子供1名で団体割引適用!
600円也。(通常700円)
しっかしデカいな〜・・・この頭も・・・って思ったら、
この頭は後ろの実物の千分の一の大きさだそうだ!
なんだ・・・・それ・・・・。(呆)
で、その隣にあった犬のフン?(↓)
え?実物の螺髪(らほつ:頭のブツブツの事)だって?
しかも1個200kgだって・・・・嬉しいのか?それ?
ところで十兵衛さん親子はなんでマスクして歩いてるんだろう・・・。(→)
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正確に言うと現時点では50点!?(→)
台座を含めた全高120m、像の高さ100mのこの牛久仏像は、
ギネスブックに登録された時点では世界一だったのだが、
2008年にミャンマーが全高129m、像の高さ116mの
釈迦像を建造したが、まだギネスブックには登録していないので、
厳密には世界一ではなのだ。
残念!
日本人としては悔しい気もする。
ミャンマーは人口約5千万人で85%の約4,300万人が信仰する仏教国。
2,500年前にインドから伝来されたとされる。
一方、日本の人口は約1億3千万人で74%の約9,600万人が信仰するこれまた仏教国だ!
1,500年前の飛鳥時代に百済(くだら:現在の北朝鮮半島に存在した国)から伝来されたとされる。
う〜ん・・・・。
信仰に対する物理人口は日本の勝ち!
しかし、仏教の歴史と信仰の人口割合では負けている・・・・。
しかし!しかし!
世界最古の木造寺院(法隆寺)や最古の仏典古文書も日本にあるそうだし・・・・。
ミャンマーが対抗心を燃やすのも判る気もするわな。
ま、後になるほど有利という事だ・・・・。
發遣門(はっけんもん)をくぐり、正面に
阿弥陀大仏が大きく見えてきた処で振り返ると、
門の上部に奉られた釈迦三尊像が見えるのだが、
表面のガラスに後ろの阿弥陀大仏が写り込み、
二つの像が重なって見える。
これを「釈迦阿弥陀ニ尊」と呼ぶのだそうだ。
(←) ほぉ〜・・・・確かに・・・・の二人。
(下の写真の門参照↓)
12時に駐車場集合!
のフリータイム!なので、
銘々がのんびりと時間を過ごす。
「デカ1-OC」に属していた時は、
”飛ばしてなんぼ!”の感が拭えず、
とにかく走って走って・・・・。
・・・・合わない。
やっぱり自分は、こうしたノンビリが好き!
もちろんバイクで走るは好き!
でも若造の時分と考え方や環境が異なってくると、
どんな小さな物や情景でも構わないから、何かしらの発見や感動とバイクを結び付けたいと思う様になってきた。
そして自分の場合、それは「物や情景」の他に「時間」も含まれる事に気が付いてきた。
たとえばこのアンパパさんのような顔で時間を過ごしたいんだなぁ〜!(→)
人間から私欲・怒り・恐怖といった感情を除く事は出来ないし、第一、取り除いたら現在社会では生きていけないわな。
しかし、それらを「理性を持って意識的に押さえる」のではなく、「平素薄める」事が普通に出来ていたら、とても幸せな事だと思うのだ。
「感情は表情に出る」ではなく「表情が感情を表す」で生きていきたいものだと思っている。
・・・・とか言いながら、
数値が導き出す結果とそれを立証する理論という思考が好きな電子演算処理漬けの人間が見ると、
「その意味と理由付け及び期待効果についてレポートに纏めて提出せよ!」
・・・・ってな事象もまれにあるんだな・・・・。
なんだよ・・・・これ?
ふれあい動物公園内にて。
「かわいい♪」・・・・が約1名。
「何でブタ?」・・・・が約6名。
「旨そう!!」・・・・が約1名?
おサルの芸はそこそこに、大仏の胎内に向かう。
突然だが「がめら教」の信者は現在3名。
自分が責任が持てる範囲なんて家族だけで十分さ!
しかし仏教はそうした眉唾宗教と一線を画すハズだが、このエントランスの志向と紋章はどうみても後者じゃない?
もうちょっと考えようよ・・・・・。
総重量4,000トンを支える鉄骨の仕組み。
120mといえば「超高層建造物」に分類されるので、SRC構造、いわゆる壁構造で建築するには無理がある。
だからCTスキャンの様に輪切りにした鉄骨ブロックを組み立て溶接して骨組みとしている。
壁面はというと重量増加を避けるカーテンウォール工法により数ミリの銅板で覆っているイメージ。
その数6千枚だそうで、線路が外気温による金属収縮・膨張に耐えて機能する隙間(ガタン♪ガタン♪って音がする隙間)を設定するのと同じで、4千トンの主軸が歪まないように計算した結果だそうだ。
ただ、霞ヶ関ビルが総重量10万トンを支える鋼材組み上げによる柔構造設計だそうだから、建造に当たってはそう難しいものでもないのだろう。
4枚上の写真(大仏の前・後ろの写真)の「Fig1」から見た図。
これは正面(写真左側)の真ん中の窓。
小っちゃくて・・・良く見えなくて・・・ちょっと残念。
でも大きくしちゃうと概観が損なわれるんだろうな。
要するに・・・・(→)
「お金を出してくれたら貴方だけの蓮華蔵世界(極楽浄土)として胎内仏を奉りますよ!お金出してくれたらね!」
って事だよな?
要らん。
あ〜・・・なんか・・・怪しくなってきたよ・・・。
あたしゃ「がめら教の教祖」だから関係ないけど・・・。
大仏を堪能した処で丁度時間。外へ出ると道場主さんが合流していた。
これから龍ケ崎市農業公園豊作村「湯ったり館」に向けて出発!
県34号を戻って、R408を左折。
すぐに県68号を右折。次の交差点を左にUターンする感じで、
12時
龍ケ崎市農業公園豊作村「湯ったり館」到着。
ここは龍ケ崎市営の市民交流コミュニティ館で、宿泊・レストラン・多目的室などを設けて、研修・会議・合宿などに利用する施設。
まぁ、どこの市にもある、コジャレた公民館ですな。
目的は昼食と風呂(とゴロ寝タイム!)
丁度お昼だったので結構な人が集まっている。
レストランの客席もほぼ埋まっているぞ!
と、思ったらご一行様の部屋を確保してくれていた。
さすが!幹事様!
どやどやと荷物を置いて座る。
なんだかんだ走って歩いて・・・3時間だから座りたくなります。
「メニューを見て勝手に注文!」
で、バラバラに注文する。
茶そばミニちらし寿司セット!
880円也。
あっと言う間に食べ終わる。
もうちょっとボリュームのあるものを頼めばよかったな・・・。
さっそく温泉へ。
ん?そう言えば「温泉」って書いてあったっけ?
実は
光明石という地熱の変質により温泉と同じ成分を含んだ天然の岩石を使った人工温泉なのです。
・・・・って、当たり前ジャン!草津や別府の市営じゃあるまいし!
「疲れと汗を流す為にゆっくりお湯に浸かりに来た」が正しい入浴目的です!
でも大浴場の他に気泡ぶろ・水風呂・露天風呂・薬湯・遠赤外線サウナなどいろいろあって楽しめますよ!
盗撮!?
写真はもっと明るめに出来たんだけど、ちょっと見たくないモノがあちこちに写ってるもんで・・・・。
(奥の露天にらっかせい集団!)
サウナは専用時計1周(12分)でクラクラになります。
「4回繰り返すと効果的」って書いてあったけどムリ!
帰りの体力に影響します!
30分程浸かって上がると、暑くて居られない!
2月だって〜のにシャツ1枚で外へ出て一服。
たまりませんなぁ〜!
14時半
ホカホカの体とまったりとした気分のまま出発!
県68号まで戻って「半田町交差点」の県5号を右折。
6.6km走ると県4号の終点であった馴柴東交差点に戻ってくる。左折して県4号を南下。
「北方交差点」のサンクスを通り過ぎ、栄橋を渡って、「布佐駅入り口」交差点で、県197号を右折。
200mでJR成田線の布佐駅前ロータリーへ。
実はここから県59号に出るまでの約2kmの道が判らない。
JR成田線を渡った踏み切りが小さかったので、おそらく駅前の市道をそのままドン付きまで進んで右折。
道なりに合流した市道を左折して手賀川を渡り、県59号に出たのだと思うのだが・・・・。
ま、そういう事にして、
15時
そこから1km先に県282号と分岐する「松山下公園」交差点のファミマで休憩。
直前まで十兵衛さんの後ろを走っていたのが、タンデムのお子さんの目が段々とトロンとしてウトウトしていくのが判っていた。
どこかで声を掛けようと思いながら結局ここまで来てしまったが、タンデムベルトをしているとは言え、見ていてこっちが怖いよ・・・・!
独身イケメンのtakashiさんとお友達のようで(!?)
休憩と同時にパッチリと目を開けて、無邪気に遊んでいる姿が可愛い。
どうにもこの歳になると小さい子供が可愛くて仕方が無い。
今は中高生の息子達にも可愛い幼少の頃があったハズなのだがもう思い出せないよ。
小さい子が遊んでいると、いつも女房と二人してニコニコとしてしまっている姿に気がつく。
でも傍から見たらきっと「ニコニコ」ではなく「ニヤニヤ」に見えるんだろうな!気をつけないとな!・・・・・って、いつも女房と話しているだよ!・・・・・とパパである十兵衛さんに話したら笑われてしまったよ・・・・。
15時40分出発。
「松山下公園」交差点を右折して県282号を10.7km走ると県8号に出る。
16時
標識に「船橋左」とあったので左折の用意をしていたら右折。
あれ?って思った瞬間に、出発地である「いつものローソン」に到着。
全く位置関係が判っていなかったよ。
ここまで後から地図を調べつつ追ってきたが、つくづくよく道を知っているものだと関心する。
相当に走り回っているんだろうなぁ・・・・。
16時半解散。
愛しのライコの横を通り過ぎて、
17時
無事帰宅。
お見送り頂いた方、幹事様、お疲れ様でした。
楽しかった〜!
自分のスタイルに合ってるツーリングってこんなに楽しいんだな。
また参加させてもらいますよ〜♪
総走行距離:98.6km
燃料消費量:6.05L
燃料消費率:16.30km/L
おしまい!
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