トライアルに挑戦!



地元バイク屋さんとの付き合いはもう7年になる。
オフロードが好きな社長さんとは同年齢のよしみで話が合う。

しかしこれまでにオフロード・ツーリングに参加した事はなかった。
もちろんバイクを持っていなから。いちさんの維持だって結構大変なんだから。
だからそれまで店頭にディスプレイしてあるトライアル車を見てもなんの感情も起きなかった。

しかしジムカーナにハマっていくうちに、バランス感覚の大切さを痛感し、白バイ乗りも技術向上の為にトライアルをやっている事を知ると、益々「一度はやってみたいなぁ〜」と思っていた訳だ。

「今度行ってみようよ!場所も近いからさ!」
と誘ってくれたので「じゃぁ試しに!」と連れて行ってもらえる事になった。

「連れて行っくれる」は実はものすごく大きい意味があって、
・トライアル車を持ってない
・当然トランポも持ってない
・装備一式も持ってない
・どこでやんの?
とナイナイづしくなので、こちらから「行こうよ」なんて言えない訳だ。
中古車だって30万円前後もするのだから、続けるか否か?も判らないで投資できる金額ではないからね。

2009年1月22日(木)

朝から霧雨。
電話でどうしよ?と会話しながら午後まで様子をみる。
お昼過ぎに雨が上がったので、
「ちょっとだけでも行ってみよう」
と着いたのが「バイアルスパーク京葉」。

バイク屋さんから30分で到着。
ありゃ?こんな近くにトライアル場なんてあったんだ・・・・。

装備といっても特別にあつらえた訳ではなく、
ジーパンにプロテクタだけ。
ヘルメットはスクーター用のシールド外したものだし。

でもグローブとシューズは貸してくれました。
何でも「薄手のグローブで指先の感覚を意識しないとクラッチ操作が上手くならない」と「ツーリング用のブーツでは靴底が薄くてステップに立っていると疲れる」との事。

「この上に広い処があるから、先ずはそこで練習しよう!」
「え?いきなりこれ上がれっての?」(→)
「これ?・・・ただの斜めじゃん・・・・?」

どうもトライアラーとは感覚が違う様で・・・・・・(^^;

早速上まで・・・・って、
この坂でもぬかるんでスタックして進まない・・・・。
結局上まで上げてもらった。




上に上がった処。
25年前は広大な野っぱらで家など無かったそうだが、現在は敷地ギリギリまで家が建ったそうで。

今日はぬかるんでいるので、坂の上り下りよりも、
1:地球の中心で重心だと叫ぶ!
2:リーンアウト
3:不連続でかまわないから低速で確実に
を課題とする。

実はこれ、全部「重心」に集約される内容だ。

先ず、上下の重心でステップに立ってるか?
表題の写真の様な”くぼみを”を真っ直ぐに進入して前傾・後斜だけをやって見る。
上りでステップに立ちきっていない事が判明!
常に地球の中心に向かって立っている意識を持って乗れば出来るとの事。

実は、走り初めて5分で、ひざとモモと腕がパンパンになってしまった。
「全然ステップに立ってないよ!」と言われて初めて気がついた。

わずかな前傾だけでも全ての負担がモモと腕にくる。
しかし上記の「地球の中心で・・・」を意識すると、自然にステップの上に立つ事になって、当然の事ながら自然に腕とモモの力が抜けるのだ。
(これからは師匠と呼ばせて頂きます!)

ここで重心とは別の意味で腕がパンパンになってきた。
クラッチとブレーキは人差し指一本が基本なのだそうだが、どうにもこれが慣れない。
だって普通逆じゃん!人差し指でグリップして他の指でレバー操作するじゃん!

理由はしごく明快で、もっと急な斜面になるとハンドルの引き起こしなどのテクニックが必要になってくるのだが、その時に人差し指では支えきれないのだそうだ。なるほど。

しかし慣れない指使いで前腕が、ピキピキいってきた。
「クラッチ握るの辛い!握らなくてもいい?」
「う〜ん・・・いいでしょ」
で、1速固定でグリップのみ(ジムカーナと同じ)でやったらウソのように痛みが消えた。
やっぱ慣れが必要なのかも。

次に左右の重心。
斜めなのは前傾・後傾だけとは限らない。山傾谷傾だってあるのだ!
その時も常に「地球の中心・・・」を意識する。

そしてそれがリーンアウトの意味に繋がる。
左右の旋回時にはリーンアウトが基本だが、自分は「地球の・・・」な訳だから、その意味とは、「バイクは谷傾斜」という事。
やっぱり最初はバイクを谷に向けるのが怖くて、バイクが直立、自分が山傾・・・・とウソっこリーンアウトになってしまう。

でもそれはジムカーナも同じ。
コーナリングのリーンウイズで「頭は中心のままオボンと胸入れ」をやる怖さだ。
でもこの怖いと思う姿勢をすればする程、バイクは良く曲がってくれる事は知っている。

ま、コケたらコケたでいいじゃん!軽いし!
と思う程に、谷傾にする程に、上手く出来るからシメシメ・・・・である!

しかし!
谷傾のままハンドルロックから戻し切きれずにオーバー旋回したアセリからちょっとアクセルをひねってしまった。
すかさず後輪が「待ってました!」とばかりにぬかるみで空転してドシャッ!っと・・・・・。
土管とバイクに挟まれて起き上がれない。

「現在の姿勢を確立できないと次への姿勢は作れない」と言われて、
3:不連続でかまわないから低速で確実に
になる訳だ。
連続してダラッっと走行するくらいなら、一つ一つのアクション毎にピタッっと止まれるくらいのバランス感覚と冷静さが必要だな。

最後に師匠の後ろに付いて回ってみる。
小さな丸太や石などを乗り越えてバランス制御に慣れる為だ。

前輪だけしか乗れないスペースで右旋回。
ダメだぁ〜・・・・で、正面の立ち木にゴン!
まぁ・・・・・こんなもんでしょ・・・・・。

最初の5分で「こりゃぁ30分でギブだな!」と思っていたのだが、
バランスが取れる⇒疲れなくなる⇒ずっと乗ってられる
という正にトライアルを練習する意味合いを体験した3時間でした。

しかぁし!
このHPを作る腕がだるくて辛くなってきた・・・・・やっぱ力入ってたんだなぁ・・・・・。
椅子に座ると腰がピキッっていってる・・・・やっぱ座らないライディングは辛いなぁ〜・・・・運動不足もあるよなぁ〜・・・・。

(おしまい)