小岩警察署ライディングスクールその5





2007年11月18日(日)

ほんと!毎年々、年頭の決意がグズグズなのよね。
今年こそは年10回以上の参加だぁ!って決意したのが元旦。
で・・・11月じゃん・・・・え〜っと・・・今年初めての参加です!!(しかも1年9ヶ月ぶりだったりする!)

ハンコもらいに行ったら、
「今年初めてですかぁ〜?だったら記入して下さい」
って、通年参加用紙を渡されたよ・・・・もう11月なんですけど・・・・まぁ・・・いいか・・・来年こそは!・・・・って、もうやめとこ。

11月だというのに日差しが強くポカポカ陽気。
今日の日中は20℃まで上がるらしいぞ!
インナー1枚付けていったけど、すぐに脱ぎました。

今回はすごい台数だ。
2班に分かれるも20台/班くらいだよ。結構人気のようです。(今日は白バイさん来てないな)
CBは全体の2割程いましたが、リード100や配送セット積んだカブといったツワモノもいましたぞ!

前回と同じコース設定だったので、どのくらいで肩の力が抜けるか?が今回のテーマだな。
4周ほど慣熟走行してからスラローム開始。

かっちゃん師匠の教えを反芻して、
・オボン(両手を軽くハンドルに添えて自分の前に輪を描くイメージ)
・胸(回る方向に胸を向ける。大胆にアクションしてちょうどいいイメージ)
・目線(現在のパイロンで方向転換する直前では次のパイロンに焦点を合わせる)
・くるぶしグリップ(くるぶしをキュッと固定するくらいでちょうどニーグリップが有効になる)
をイメトレしながら周回を重ねる。

1回目の休憩。
だめだ!はやくも左腕が張ってきている・・・・っつー事は、左腕が突っ張ってんじゃん!

2回目の走行開始。
注意して確認すると、やっぱり左腕が逆ハン切ってる!
当然、胸も入っていない訳だ。

えぃ!っと胸を入れてみる。
腕が突っ張り始めるので、意識的に”フニャ”っと力を抜く。

おっ!よいね。この感覚だ。
どうも左旋回で左腕をスッと引く事を無意識に出来ていない様なので、その事に集中してみる。
これで左旋回時のオボンが出来ているハズだ。

それと直線パイスラ。
これは苦手意識があるのだが、”舟こぎ”をイメトレ通りに実践してみる。
立ち上がりでの加速時にグッと引き付けて、すぐにブレーキでフロント荷重に移る。

おっ!今日はイメトレ通りに出来るぞ!
なんか、ここの課題が見えてきた気がする。(何年越しだよ?)

進入時に意識的に倒し込む事で、加速の立ち上がリが上手くいく。
この倒し込みが半端だと、旋回後の方向が直線的になり、そのまま”舟こぎ”をすると、次のブレーキ・ポイントを過ぎてしまうのだ。
1:だから思い切って倒し込む。
2:その為にフロント荷重を意識する。
3:ブレーキのリリースポイントをもっと奥で取る事を意識する。
4:するとスロットルを開けるタイミングが早くなる。
5:すると”舟こぎ”が無理なく出来る。
となる訳だ。
これであってるかな?>かっちゃん師匠!

2回目の休憩。
両腕がパンパンになってくる。
ジャケットとヘルメットが汗でグチャグチャになってる。
汗をボタボタ落としながら教官と話す。
小岩講習(40.0MB Stream)

教官「CBの場合、トルクがありすぎだから、加速でもっとリアブレーキを効かさないと!」
がめら「逆に進入でリアがロックして流れるんですが・・・・」
教官「リアブレーキの使い方が要練習だね。踏みシロの1mmを把握出来るまで練習する事!」
教官「それとチェーンがちょっと緩いよ。もっと詰めた方がスムースな走行が出来るよ!」
休憩中のタバコが美味しい・・・・・。

んでね!
毎回コース書いてるんだけど、今回は、超強力な武器があるわけよ!
いちさん倶楽部の全国ミーティング向けに買い揃えた「デジカメ&ビデオスタンド」がさ!!

最近では、プロになってしまった”かっちゃん師匠”が遊んでくれないから、通信教育で添削してもらおうと思ってさ!
ってな訳で添削して下さいな!(→)

3回目の走行開始。
今度はスタート地点での停車なしでループになる。

ちょっと前がつかえてきたので、ワンハンド走行の練習開始。
やっぱ左がてこずるな。
もっと視線を先に向けて、胸を入れてバンクを浅く・・・・・と。

ワンハンドが大好きな理由!
1:腕力でこじれない為、荷重移動によるセルフ・ステアに頼るしかない。
2:視線・胸入れ・ニーグリップ・イン側のステップ踏み込み・アウト側の膝の押し付け・(高速の場合は)お尻のイン側移動、の一つでも揃わないと、セルフ・ステアしてくれない。
3:ワンハンドの状態でセルフ・ステアしてくれないとコースアウトする。
4;かといって、恐怖でブレーキを掛けすぎると(クラッチ握れないから)そのままエンストしてコケる為、その方が恐怖でスッゲ〜真剣になる!
5:コースアウトしても!コケても!体も懐も痛い!ので余計に必死!
だから現在の姿勢の悪い処が一発で把握出来るわけだ!

特にこの小岩署では、直線パイスラ直後に約200度のターンが2連続する設定なので、姿勢の不十分な処が顕著に表れてしまいます。
そいうえば実際に自分の映像を後から見ても、単なる120度旋回用の1本パイロンの時と、200度旋回用の2本パイロンの時とでは、タイヤの向き方が全然違うのが確認できて面白いですな!
まぁ3回目になるとだいぶ体も柔らかくなってきているので修正に対応して自然に反応してくれます。
しかし、この修正結果が普通に両手の時に出来たら!といつも思うのだわ!

こうしてまたあっという間に講習終了!
楽しいなぁ〜♪